田縁日記


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*水口の修繕と田の均平化
今日は「ふじ一」への導水管の修繕と田んぼを均平化するための土運びを行いました。

ふじ1水口の掘り起こしm.jpg
まずは「ふじ一」の水口の掘り起こし。
「ふじ」の水口からの水の入りが悪く水管理に苦労していました。とにかくチョロチョロしか入ってこないので…
一度掘り起こして導水管がどのようになっているか調べてみる必要がある!
ということで…つるはし、三又鍬、スコップを駆使して、砂利、セメント交じりの土を掘り起こしました。

接合部が外れていましたs.jpg
原因は管の継ぎ目が外れていました。これでは水が漏れて十分流れないわけだ。

早速新しい管・2mを購入して繋ぎ直しました。 
新しい管の取り付けs.jpg
新しい管を設置して

管の下に竹を敷いてs.jpg
管の下に竹を敷き

繋ぎの部分をU字溝で覆うs.jpg
繋ぎの部分はU時溝で覆い

土を被せてs.jpg
土を被せ

水路の水口から水を入れて導通チェックs.jpg
水路の水口から水を入れて導通をチェック!

水口完成s.jpg
水口完成!
これで「ふじ一」の水はバッチリです。 

そして、もう一つの作業へ。
「ふじ一」の田が平らでなく高低差があり、これまた水の入り具合に差がありジャンボたにし君の行動に差が出て雑草の量の多寡にも影響がありました。
土取りs.jpg
高い部分から土を取り

低い所に運んでs.jpg
低い部分へ土を運び、高低差も解消されたはず。

本日の参加者m.jpg
本日の参加者、スタッフ・サブスタッフ・サポーターさん含め11名でした。 
久々の力仕事で皆さん否私だけ?少々疲れましたね。いやはや齢のせいか? 久方の力仕事、お疲れさまでした!

author & photo by スーさん


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*たつ一の畦補修
修復作業が完了した畦と参加してくれた皆さん。
今日は、たつ一とたつ二の間の畦・たつ一の川側の傾いたブロックの修復作業を行いました。

採石したのをリヤカーで運搬s.jpg
川岸上の広い畦から女性陣が砂利の採石をして、男性陣がリヤカーで傾いたブロックのところまで運びます。

たつ2側修復前s.jpg
修復前のたつ二側…農作業でたくさんの人が行き来するので稲刈りが終わると、畦のブロックがこんなに傾いてしまうんですね。

たつ2側掘り起こしs.jpg
たつ二側は太田師匠の指導のもと、まずはブロックぎわの畦を掘り起こす作業から。

たつ2側ー1s.jpg
完全に掘り起こし、傾いてしまったブロックの下に板、砂利を敷き垂直に立て直していきます。

ブロックの継ぎ目もキメ細かく修復。

たつ2側完成s.jpg
ぴしゃりと真っすぐに立ったブロック!たつ二側の畦補修が完了しました。

川岸側仕上げs.jpg
川側はスーさん方式で作業時間と作業量の短縮のため完全に掘り起こさず、ブロックを起こせる程度に土を掘り起こし、傾いたブロックを垂直に立て、石、砂利を埋め固定しました。

完成した川側畦s.jpg
川岸側のブロックも真っすぐになり畦が完成しました。

土を掘り起こしたり、重たいものを運んだりと結構重労働で、みなさん大変お疲れ様でした。
サポーターさんたちに沢山作業してもらったので、おかげさまで作業も午前中で全て終わらせることができました。
ありがとうございました。

photo by スーさん

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*畦の補修〜たつ二
たつ2畦修復前m.jpg
「たつ二」も「たつ一」と同様、こんな感じに畦のブロックが傾いていました。
今日は久々に快晴!小さな男の子ふたりも自分よりも大きなスコップを持って頑張ってくれました。

採石s.jpg
ブロックと畦を固定するための石集め。

作業開始s.jpg
畦の掘り起こし。

修復前こんなに畦ブロックが傾いてs.jpg
掘り起こすと傾き加減がよくわかります。

ブロック起こしs.jpg
みんなで力を合わせてブロックを立て直しました。

修復完了s.jpg
参加してくれた皆さんの手際の良さで、なんと「たつ二」の畦補修が完了しました!

ぎっとんリンゴ美味しいなs.jpg
作業の後はサブスタッフの酒匂さん差入れのリンゴを。
とっても美味しリンゴです。

本日の参加者m.jpg
今日は田んぼもわりと暖かく18名の参加で、作業も順調にすすめることができました。
ありがとうございました!

photo by スーさん

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*畦の補修〜たつ十一その1
休憩中.jpg

今日も朝から真っ青な大空のもとで「たつ十一」の畦補修です。
太田師匠の指導の下、プロ顔負けの手法でブロックを埋めていきました。
畦の補修は、なかなかの力仕事!みなさ〜ん、茶でも飲んで体を休めながら作業をしましょうね。

霜.jpg
朝の冷え込みは厳しく、サポーターハウスの水たまりは凍り、日陰では霜が残っていました。

たつ二から土とり1918.jpg
今日も「たつ二」の川岸上から土をとります。

「たつ十一」の畦を掘り起こすとタイヤが…基礎にタイヤが使われてたんですね。
このままではブロックを入れる深さが足りないので取り出したかったんですが、これが困難!
取り出せたのはタイヤ一本のみ、後はブロックの大きさを調整して埋めました。

ホースと水を利用した水平器登場!太田師匠の職人気質には敬服です。

田んぼに水を入れた時に漏れないようにと本格的な作業です。

今日はこの辺でお昼となりました。

DSCF1688s.jpg
「たつ十一」はブロックを19枚設置しました。作業は次回に続きます。

よっこらしょs.jpg
「たつ二」のやり残していた畦補修もしました。
男性はブロックくらい簡単に起こせてたので、ちょいと挑戦。かよわさがたたり(笑)ビクともしませんでした。

昨日のたつ2の残り部分も終わりましたs.jpg
残りの「たつ二」の畦の補修は完了しました。

本日の参加者s.jpg
15名の参加で、天気もよく楽しく作業ができました。ありがとうございました。

この他の様子がサブスタッフの古川さんのアルバムでご覧いただけます。
※URLが去年アルバムから変更になっています

photo by スーさん&古川&南

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*畦の補修〜たつ十一その2
作業開始s.jpg
早朝は霧雨が降っていましたが9時過ぎには上がり、予定通りたつ11の畦補修の続きを4名で開始。 

ブロックを細かに成型s.jpg
きちっとハマるように一枚一枚成型します。

本日の出来上がり1s.jpg
本日は26枚設置出来ました。
12日の設置分を含めて45枚のブロックを設置しました。
たつ十一の畦補修はまだ続きます…

photo by スーさん

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*畦の補修〜たつ十一その3
午後から「たつ十一」の畦補修作業の続きを実施しました

たつ11畦補修2s.jpg

本日補修部23枚s.jpg
畦用ブロック23枚埋めました。まだ続きます!

photo by スーさん

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*タネモミの温湯消毒
種ですm.jpg
無農薬でお米を育てるため、種もみに付いている病原菌をお湯で殺菌します。

DSCF1987s.jpg
水稲のタネモミは種類がわかるよう、色違いの網袋に4〜5kgづつ分け入れます。

DSCF1993s.jpg
大釜でお湯を沸かし、樽に湧かしたお湯と水を入れ温度を60度に調整、その樽のお湯にタネモミを浸す、浸す時間を5分間きっちり計る。
それぞれの係を決め慎重に作業を行います。

お湯の入った樽にタネモミを入れる前は、浸すと温度が下がるので62度にします。

そこへタネモミの入ったあみ袋を浸し上下に動かしながら、モミ全体が同じ温度になるよう正確に60度に保ちます。こうやって5分間つけておけば農薬を使わなくても苗の時の病気を抑えてくれるのです。
ただし65度以上にな ったり、時間が長すぎたりするとモミが発芽しなかったりします。

温湯消毒後素早く冷水で冷やしますs.jpg
5分間お湯に浸けたタネモミをすぐに流し水で冷やします。
ただ流し水に浸けておくだけでは、いつまでたっても中央部分が熱いままで、発芽障害が起こるので、あみ袋を揉みながら冷たい水をあみ袋の中央部まで入れ込むことがコツです。

ここでトラブル発生!!
井戸水を長い時間出し続けたせいか、水が出なくなっちゃいました!
山下さん川へ2193.jpg
そこで井戸水が復活するまで、お湯に浸したタネモミを持って急いで川まで走り冷やしました。

浸し中s.jpg
十分冷えたら、水を入れた樽の中に約1週間入れておけば、タネモミからかわいい芽が出てきます。
今月の28日には水稲の種まきですね。

photo by U子&スーさん&南

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*七郎耕転と…
今日もサブスタッフのお二人とスーさんで野良仕事。

山田さんs.jpg
哲学の道s.jpg
草刈りは哲学の道から取水口周辺、考える部屋まで。

内田さんOJTs.jpg
今週末から稲苗を育てる準備のため、七郎を耕転。

七郎びほーあふたー0425.jpg
レンゲ等が余りにも伸びていたので、草刈りをした後に2回耕耘しました。畝は八畝たてました。
正午前から雨がポツポツ降り始め、12時半過ぎには雨風ともに強まり、山は嵐!
何とか13時には作業を完了させたお三人でありました。

photo by スーさん

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*育苗の準備@七郎
今日もスーさんとサブスタッフの山田さん・内田さんの3人で、七郎への水路の井出上げと畝の両端の溝きりと引き水を入れる作業をしました。

7郎への取水口m.jpg
取水口より七郎へ水が引き込まれていきます。

7郎水路1s.jpg
すっきりと草刈りと井出上げをされた水路を通る水。

引水から概ね1時間後s.jpg
七郎へたどりついた引き水から一時間後の田んぼ。

2時間半後概ね満水になりましたs.jpg
2時間半後に満水になり、苗のベッドが完成しました。

photo by スーさん

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*水稲の種まき
晴天2204m.jpg
快晴の午後です。水稲の種まきにきは新規サポーターさんも沢山参加いただきました。

播種機を借用してs.jpg
朝8時から川口さんとスーさんは、自動播種機、レベラー等育苗箱設置のための資材を二丈の農家から借りてきました。

サポーターハウスではサブスタッフと一緒に機械の整備などの準備作業。 

浸水した種籾を広げて水分を除去s.jpg
早めの昼食をとり、12時半頃から浸水した種籾を広げ水分を除去しながら種まき作業に取り掛かりました。

苗箱2222.jpg
育てる苗箱740箱!
ひとつの苗箱に448個の種穴があるので、合計331,520個の苗が育ちます。

蒔種機に土投入2243.jpg
播種機の右側から下土・種籾・被せる土がそれぞれ投入されます。

播種が終ったら順次機械から外してs.jpg
播種が終われり出て来た苗箱を順次機械から外します。

播種が終った育苗箱を運んでs.jpg
それを三つ又のような道具で二枚づつ運び出します。

播種が終った育苗箱を運ぶのを待っている女性軍s.jpg
苗箱運びを待つ女性陣。

手蒔き2247.jpg
播種機に投入した最初の苗箱には全ての穴に種籾が入らず、その分は3〜4個づつ手蒔きします。

運び出された苗箱は納屋へ品種ごとにまとめます。

つくしろまん苗2227s.jpg
今年全ての種まきが完了!そして明日の据え付けを待ちます。

バンペイユ2248.jpg
今日は暑かった〜 
川口さんからの差入れのバンペイユが水分とビタミンを補給してくれました。

太田&かえで2264.jpg
太田師匠が畑から間引きした野菜をもってきてくれました。

そら2,3の稲藁撒き2s.jpg
種まきには人が多くて参加できない方もいらっしゃたので、「そら二」と「そら三」の稲藁蒔きもしました。

お野菜畑の電柵下の草刈り2s.jpg
皆さん手際がよく稲藁蒔きも早く終わったので、おやさい畑の道路わきの電柵下の草刈りまでしました!

カエル2261.jpg
サポーターハウスの入り口にある小さな鉄棒の穴から顔を出すアマガエル。

集合統合m.jpg
参加人数が多いと予定外の事まででき、後々の農作業が楽になります。
ほんとうに助かります!皆さん、ありがとうございました。

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