田縁日記


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*冬作業の下調べと予定
冬から春先にかけて田んぼの整備を行うため、今日は川口さんと山下さんが全ての田んぼを点検。
太田師匠と南はサポーターハウスの小部屋と更衣室の整理や補修を行いました。

1〜4月の作業予定…

<1>あぜの補修作業(優先順)
◆たつ九・たつ十
◆たつ一(一部)・たつ三(一部)
◆そら四とそら五の中畦

<2>田んぼの高低直し(優先順)
◆さと一・二・三(今年は米作付予定)
◆さと七・たつ七・たつ八・たつ十
◆そら一・そら四・そら五

<3>たつ三〜六のメッシュ柵を川側へ移動

全ての作業はお天気次第。
寒い季節なので無理しない様に、ボチボチ進めていきましょう。
 

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*たつ九のあぜ補修
今日もいいお天気に恵まれて、いよいよ畦補修作業を開始!


まず、たつ9の畦。 倒れたコンクリートブロック(畦コン)を立て直すために、50センチほどの深さに掘ります。


動くようになった1枚1枚の畦コンの高さを合わせながら、真っ直ぐに立て直します。


そして、畦コンの表側、裏側に大きな石や丸太、土などをに入れて固定していきます。
畦が元々真っ直ぐなところが少ないため、結構難しい作業です。



セメントで目地埋めまでして、今日はとりあえず「たつ九」の半分程度が終了しました。
まだまだ4月まで、地道に続けていきますので、皆さんサポートよろしくね!
サポーター5名、でんえん隊6名の参加、お疲れさまでした!
(author by 川口)

そして作業が終わって、田んぼの見回りをしていると、なんと「たつ十一」の石垣が一部崩落していました。

崩落した石垣の裏側には空洞があり、今後の雨の降りようでは、崩落が広がりそう…
石垣はプロジェクトでは手に負えないので、石垣作りできる地元の方をあたってみます。

photo by スーさん&南
 

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*たつ九の畦の補修とさと一・二の耕耘

あぜの補修は、「たつ九」の2日目。
藤中さんの指導の下、みんなが役割分担して、着々と作業を進め、たつ9の畦が完了しました!
さあ、明日はたつ10に取り掛かりますよ!




また、大豆を3年続けたので、連作障害が気になる「さと一〜三」を今年は水田に戻します。
そこで、高いうねを何本もた立てていた地面を平たんにするため、トラクターで耕しました。



なかなか均平にならないため、縦、横に何度も耕したので、今日は「さと一」だけ終了です。

サポーター4名、でんえん隊9名の参加、寒い中お疲れさまでした!

author by 川口
photo by スーさん

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*さと二・三の耕耘

 
先日に続いて「さと二・三」の耕耘。水田にする時に、深い所や浅い所ができないよう高低直しをしました。

photo by スーさん

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*あぜ作りと補修
午前中は、「たつ十」のあぜの補修と、新しく水田にする「さと二・三」のあぜ作りを行いました。
 
「さと二・三」は、土嚢袋に田んぼの土を詰め、土嚢を並べて、畦を補修します。
時折、冷たい風が吹き付けていましたが、力仕事のため、暑いくらいでした。


また、同じ糸島市の中山間地「白糸」で農業を始めた蔵さんという方が、勉強のため来られました。
ついでに農作業も手伝っていただき、感謝です。 ぜひ、今後も頑張ってほしいものです。



「たつ十」は畦コンクリートを外し、セメントを丁寧に削り剥がして、再び水漏れしないよう水平に並べ直しました。
小さな雨が降っていたので、セメント埋めは次回に持ち越しです。


サポーターハウスの小部屋では、太田師匠が収納棚の製作を進めてくれました。

今日はサポーター大人4名・子ども1名、でんえん隊8名と、白糸の蔵さんも手伝ってくれたおかげで、短い時間でも作業が多く進みました。やっぱり人の数と力はありがたい!ありがとうございました。

午後からは、でんえん隊で今年の年間活動についての作戦会議を行いました。

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*あぜ作りと補修三昧

今日は、透き通るような青空の下、気持ちのいい汗をかきました。
でも空気は冷たく、じっとしていると寒いので、みなさんしっかり働きました。
あぜの補修は「たつ十」が完了。蛇行しているあぜをプロはだしの技で、見事に仕上げました。



太田師匠は「たつ九」の水口の整備をしてくれました。



来週のあぜ作りの準備作業として、「たつ一・三」のあぜ際の穴掘りをしました。


「たつ一」をちょっと掘るだけで石がごろごろ出てきます。昔、川だったことがよくわかります。



田んぼにはレンゲの花もちらほら咲きだしています。


午後、さとの庵にあった木を使って杭作りをしたり、あぜ作りは「さと三」の長いあぜに土嚢を積んで、ほぼ終了。
300枚も購入していた土嚢袋がちょうどなくなって…あと10枚あれば終了していたのですが。
「そら四」も、あぜ際の穴を掘り、来週のあぜ作りの準備作業をしました。
別グループでは、たい肥を軽トラ1台分運んで大型ビニールハウスに入れ、今日の作業終了!

サポーター大人6名・子ども3名、でんえん隊10名の参加、寒い中での作業ありがとうございました。

author by 川口

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*あぜ作りや補修
午前中は、暖かな日差しの下、「たつ一」のあぜに畦コンを新たに導入する作業でした。
土の畦が低くなっている10mくらいの部分を、先週穴だけ掘っていたので、砂利を敷き、順番に畦コンを設置していきました。

午後は、同じように「たつ三」に新たに畦コンを設置していると、突然の雨。
時折、雷もなっていたので、途中で終了。また明日、続きを行います。
その他、先週途中で土嚢袋がなくなって中断した「さと三」のあぜ作りを仕上げました。

さらに、3月分の田縁米の準備のため、もみを吉住米穀店に搬入しました。3月はなぜか予約が多く、田トラで2往復しました。

​サポーター5名、でんえん隊7名の参加、ありがとうございました!

author by 川口

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*田んぼの整備
今日はサポーター大人7名・子ども2名、でんえん隊10名と参加者も多く、いいお天気にも恵まれ、農作業は急ピッチで片付いていきました。
 
まず、午前中は「たつ三」のあぜに畦コンを設置する作業をしながら、昨日設置した「たつ一」の畦コンの間を目地塗り作業。


子どもたちも先輩に習って、すっかり左官さんの気分で、立派に仕上げました。


また、「たつ三〜六」の田んぼのあぜ際に設置していたイノシシの柵を川沿いに移動させました。
これは、柵と川土手の間がひどくイノシシに荒らされていたため、川土手部分も柵の中に入れる目的で行いました。

午後からは、柵の移動する班と田んぼの高低直しする班に分かれて農作業。
田んぼは田面に高低差があると、水を入れた時、水が深すぎてジャンボタニシの被害が出やすくなります。そこで、田んぼが高い所から、低いところへ土を移動させることで、なるべく均平になるようにするのです。結構な力仕事でしたが、たくさんのサポーターさんのおかげで、「さと七」「たつ七・八」の田んぼを仕上げることができました。


そして帰りには、でんえん隊の小林さんからお野菜のプレゼント。
大根、人参(黄色と橙色)、深ねぎ、カリフラワー、キャベツ、白菜!みなさんたくさん持って帰っていただきました。
今年は気候の変動でキャベツやカリフラワーの出来はよくないとのことですが、有機無農薬のお野菜は甘くて美味しいです。
小林さん、ありがとうございました。


あちこちの畦や畑の周りでは、つくしも出ていました。

author by 川口

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*あぜの補修〜そら四・五
今日は久しぶりにスッキリと晴れて、気持ちの良い農作業日和となりました。
 
午前中は「そら四」と「そら五」の間のうねの補修作業。まず、そら5に崩れ落ちた土を、スコップで畦に上げて高さを確保します。次に上げた土がまた崩れ落ちない様に、あぜの両側に杭を打ち込みます。
そして、その杭を笹竹で編みこんでいきます。



笹竹は「たつ一」の川沿いに密生していたものを同時進行で刈って、「そら」へ軽トラでピストン輸送です。

サポーター大人8名・子ども2名、でんえん隊10名、たくさんの参加者のおかげで、2時間でほぼ完成しました。
あとは来週仕上げをしていきます。


「川向こう」畑の畦下には、つくしがわんさか伸びていました。

author by 川口

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*石垣の補修

午前中、収穫後に一部が崩れていた「たつ十一」の石垣の補修をでんえん隊9名で行いました。

指導は、地元の篤農家の藤雄さん。
まず、崩れて落ちていた石や土をきれいに片付け、崩れていた場所を見ながら原因を解説してもらいました。

崩れていた場所には基礎石がなく、タイヤを積み重ねていたので、
「おそらく以前も崩れたのではないか」
「石垣を組み直すのは基礎石からやらないといけないので、とりあえず杭と板で補修しよう」
と決定。

そして、いよいよ作業開始。崩れた部分を板で囲い込めるように、杭を10本打ち込み!
その杭に板や大きな石を渡し、板と斜面の間バラスや土を入れて踏み込みます。
最後に、杭を固定するための杭を打ち込み、番線で杭同士をしっかりと結びつけました。

「石垣の崩れるのは、水が漏れていたから」
「畦から水が漏れない様に、あぜ際の代かきを3回位すること!」
とアドバイスを受けて終了しました。
 
少し早めに終わったので「そら四・五」の畦補修の仕上げも行いました。 

author by 川口

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